BIMソフト

BIMソフトは、建物を3Dのモデルで作り、図面や数量をそこから出すソフトです。設計向けと設備の施工図向けで、選ぶ製品が分かれます。料金は1人ごとの年額が多く、人数で総額が大きく変わります。

7製品を掲載(確認日は各製品ページに記載)

BIMソフトの機能と総額の比較表

条件を動かすと、総額がその場で変わります

※あくまで簡易的な概算の試算です。正式な金額は各社の見積もりでご確認ください。

「その他」は、公式の料金表に無い費用(端末代・導入支援・自社で使う別サービスなど)を足すための欄です。分かっている金額を入れてください。

必要な機能で絞り込む(チェックした機能が ○ か △ の製品だけを残す)

製品料金総額(計算の条件)無料プランIFC入出力意匠設計設備モデル図面自動作成数量・集計干渉チェック共同作業閲覧ビューアスマホ閲覧法規チェックパース・CGRevit連携対応
Archicad年¥357,000(Studio・1シート)¥5,355,000
5人・36か月・税抜
なし○○△○○△○○○—○○記載なし
Autodesk Revit年¥517,000(1ユーザー)¥7,755,000
5人・36か月・記載なし
なし○○—○○—○———△○記載なし
GLOOBE Architect年¥180,000(基本・使用期限付)¥2,700,000
5人・36か月・税抜
なし○○——○——○—△○○記載なし
Rebro(レブロ)月¥16,500(1本・レンタル)¥2,970,000
5人・36か月・税込
なし○—○○—○—○——○○記載なし
Vectorworks Architect年¥198,000(1ライセンス)¥2,970,000
5人・36か月・税込
なし○○—○○—○———○○記載なし
ANDPAD(施工管理・工程表)公開なし公開なしなし○—————○○○———iOS・Android
CADWe'll Tfas 15公開なし公開なしなし○—○—○○—————○記載なし

機能の見方:○ 公式に記載あり/△ オプション・上位プランで対応/— 公式に記載なし(「できない」という意味ではありません。使う前に公式で確かめてください)。○と△は押すと出典の公式ページが開きます。機能は2026-10-16に各社の公式サイトで確かめたものです。

機能の定義(何ができれば ○ にしているか)
IFC入出力
国際標準のIFC形式でモデルを読み込み・書き出しできると公式に書いてある
意匠設計
建物(壁・床・屋根・開口など)の設計モデルを作れる。閲覧だけの製品は含まない
設備モデル
空調・衛生・電気などの設備(ダクト・配管・器具)をモデルとして作図できる
図面自動作成
1つのモデルから平面図・断面図などの図面を作り、モデルの変更が図面に反映される
数量・集計
モデルから数量や集計表を出せる、または積算データの形式で書き出せる
干渉チェック
部材や設備どうしのぶつかり(干渉)を検査できると公式に書いてある
共同作業
複数人が共有のモデル(クラウドやサーバー)で同時に作業・共有できる
閲覧ビューア
BIMソフトを持たない人がモデルを見られる閲覧手段(ビューア・ブラウザ閲覧)がある
スマホ閲覧
スマホやタブレットでモデルを見られると公式に書いてある
法規チェック
日影図・斜線・天空率など、日本の建築基準法に沿ったチェックができる
パース・CG
モデルからパース・レンダリング・CGを作れる(連携ソフトを使う場合は条件を書く)
Revit連携
Revitと直接(専用アドインやネイティブ形式で)モデルを受け渡せる。IFC経由だけのものは含まない

総額は、各社の公式サイトに公開されている料金だけで計算しています。製品ごとの計算の前提(どのプランか、何人まで込みか、含まない費用)は製品ページに書いています。税込・税抜は製品ごとに表記が違うため、比べるときは「税込に揃える」を使ってください。料金を公開していない製品は「公開なし」、公開されている人数を超えたときは「要問い合わせ」とし、推測では埋めていません。

BIMソフトの製品一覧

並び順は、無料で使い続けられるプランがある製品 → 料金を公開している製品 → 製品名の順です。お金をもらって順位を上げることはしていません。

Archicad

グラフィソフトジャパン株式会社(Graphisoft)

無料お試し30日

料金を税抜で公開し、月払い・年払い・3年から選べる。モバイルで見られるビューア(BIMx)がプランに含まれる。

料金
年¥357,000(Studio・1シート)
対象
建築設計者
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Autodesk Revit

オートデスク株式会社

料金を公式の購入ページで出している。年払い・月払い・トークン払いから選べる。共有モデルで複数人が同時に作業できる。

料金
年¥517,000(1ユーザー)
対象
建築設計者・エンジニア・施工チーム
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GLOOBE Architect

福井コンピュータアーキテクト株式会社

無料お試し30日

日影図・天空図・採光換気など日本の法規チェックと確認申請の支援がある国産BIM。買い切りと年額の両方の価格を公開している。

料金
年¥180,000(基本・使用期限付)
対象
建築設計者・工務店
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Rebro(レブロ)

株式会社NYKシステムズ

設備の施工図に特化した国産BIM。月額レンタル(1本月16,500円・税込)で始められる。無償のビューアがある。

料金
月¥16,500(1本・レンタル)
対象
設備工事会社(空調・衛生・電気)
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Vectorworks Architect

Vectorworks, Inc.(国内販売:エーアンドエー株式会社)

年198,000円(税込)で、今回の製品の中では年額が安い。年間契約は月間より2か月分安い。

料金
年¥198,000(1ライセンス)
対象
建築設計者
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ANDPAD(施工管理・工程表)

株式会社アンドパッド

iOSAndroid

工程表をスマホで直すと関係者に自動で通知され、最新版の配布や個別連絡の手間がなくなる。アカウント数による機能制限は無いと公式が明記している。

料金
公開なし
対象
住宅(注文住宅・分譲住宅・リフォーム)、専門工事(設備・太陽光・塗装・屋根・外装など)、ゼネコン ほか
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CADWe'll Tfas 15

株式会社ダイテック

設備図面向けの国産CAD。Revitと相互にモデルを受け渡せる。技術計算(静圧・揚程)を内蔵している。

料金
公開なし
対象
設備設計・設備工事会社
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BIMソフトの総額は人数でどう変わる?

BIMソフトは、料金の数え方が製品ごとに違うため、人数によって安い順が入れ替わります。料金を公開している5製品を、同じ条件で計算し直しました。

5人で36か月使ったときの総額(税込に揃えた概算)
GLOOBE Architect
297万円
Rebro
297万円
Vectorworks Architect
297万円
Archicad
589.1万円
Autodesk Revit
775.5万円
図:各社の公開料金から当サイトが計算した概算。橙の棒が一番安い製品。(※)は人数による増額などが公開されていない製品。無料の製品と、5人の料金が公開されていない製品は除いた。
製品(料金の数え方)1人5人10人20人
Archicad
1人(1台)ごと
¥1,178,100¥5,890,500¥11,781,000¥23,562,000
GLOOBE Architect
1人(1台)ごと
¥594,000¥2,970,000¥5,940,000¥11,880,000
Rebro
1人(1台)ごと
¥594,000¥2,970,000¥5,940,000¥11,880,000
Autodesk Revit
1人(1台)ごと
¥1,551,000¥7,755,000¥15,510,000¥31,020,000
Vectorworks Architect
1人(1台)ごと
¥594,000¥2,970,000¥5,940,000¥11,880,000

表:36か月使ったときの総額を、人数を変えて計算したもの(税抜の製品は1.1倍して税込に揃えた。税の記載が無い製品はそのまま)。太字はその人数で一番安い製品。当サイトが各社の公開料金から計算した概算で、オプション・端末・導入支援は含まない。料金を公開していない2製品は載せていない。

BIMソフトの料金の公開状況

5/7製品料金を公開している製品(当サイト調べ)
料金の数え方数製品
1人(1台)ごと5製品Archicad、GLOOBE Architect、Rebro、Autodesk Revit、Vectorworks Architect
公開なし2製品ANDPAD、CADWe'll Tfas 15

表:当サイトに載せている7製品を、公式の料金ページの書き方で分けたもの(2026-10-16〜確認)。

BIMソフトを選ぶときの比較ポイント

01

意匠向けか、設備向けか

建物の設計をするならRevit・Archicad・GLOOBEなど、空調・衛生・電気の施工図ならRebro・Tfasなどが候補です。自社の仕事に合う方から見ます。

02

IFCと取引先のソフト

元請や設計事務所がどのソフトを使っているかを先に確かめます。IFCで受け渡せても、同じソフトか直接の連携があるほうが手直しが少なくなります。

03

日本の法規チェック

日影図・天空率・確認申請までBIMで済ませたいなら、国産ソフトの対応を見ます。オプション扱いのこともあります。

04

1人あたりの年額

多くは1人(1ライセンス)ごとの年額です。使う人数と、閲覧だけの人は無償ビューアで足りるかを分けて考えると、総額を抑えられます。

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