3Dスキャン・点群アプリ

3Dスキャン・点群アプリは、現場を点の集まり(点群)として記録するアプリやソフトです。iPhoneやiPadのLiDAR、写真、ドローンなどで計測し、土量の計算や出来形の確認、現況の記録に使います。スマホで撮るだけのアプリから、大量の点群を処理するパソコンのソフトまであります。

7製品を掲載 最終更新日:2026-10-16(確認日は各製品ページに記載)

点群アプリの機能と総額の比較表

条件を動かすと、総額がその場で変わります

※あくまで簡易的な概算の試算です。正式な金額は各社の見積もりでご確認ください。

「その他」は、公式の料金表に無い費用(端末代・導入支援・自社で使う別サービスなど)を足すための欄です。分かっている金額を入れてください。

必要な機能で絞り込む(チェックした機能が ○ か △ の製品だけを残す)

製品料金総額(計算の条件)無料プランLiDAR計測写真測量GNSS座標付与ドローン点群土量計算出来形要領対応ヒートマップ断面作成ノイズ除去点群書き出しクラウド共有対応
PIX4Dcatch無料(Discovery)/有料はPro 年1,590米ドル〜¥0
5人・36か月・記載なし
実務で使うRTK・体積計算は有料のPro(米ドル建て)。App Storeのアプリ内課金は¥30,000(期間不明)。
あり○○△—△————○△iOS
快測Scan年¥240,000/ライセンス(月額契約は月¥30,000)¥3,600,000
5人・36か月・税抜
1ライセンスで何台・何人使えるかは公式に書かれていない。公共座標への変換に使うSiTE-Scope・快測ナビAdvの費用は含まない。月額は利用条件ありと記載。
なし○———○○————○iOS
ANDPAD(施工管理・工程表)公開なし公開なしなし△—————————△iOS・Android
InfiPoints公開なし公開なしなし———————○○○○Windows
LRTK(LRTK Phone/LRTK LiDAR/LRTK Cloud)公開なし公開なしなし—○○—○○○○——○iOS・Web
OPTiM Geo Scan公開なし公開なしなし○—○—○○○○———iOS・Web
TREND-POINT公開なし公開なしなし———○○○—○○——Windows

機能の見方:○ 公式に記載あり/△ オプション・上位プランで対応/— 公式に記載なし(「できない」という意味ではありません。使う前に公式で確かめてください)。○と△は押すと出典の公式ページが開きます。機能は2026-10-16に各社の公式サイトで確かめたものです。

機能の定義(何ができれば ○ にしているか)
LiDAR計測
iPhone・iPadのLiDARで現場を計測し、点群や3Dデータを作れると公式に書いてある
写真測量
スマホのカメラ映像や写真から点群・3Dデータを作れる(写真測量)と公式に書いてある
GNSS座標付与
GNSS(RTK)受信機を使って、計測した点群にcm級の座標を付けられる
ドローン点群
ドローンで取得した点群(写真測量・レーザー)を取り込んで処理できる
土量計算
点群から盛土・切土などの体積(土量)を計算できる
出来形要領対応
国土交通省の出来形管理要領(i-Construction)に対応・準拠と公式に書いてある
ヒートマップ
設計や基準との差、計算結果を色分け(ヒートマップ)で表示できる
断面作成
点群や3Dデータから断面(断面図)を作れる
ノイズ除去
点群の不要な点(ノイズ)を取り除く編集機能がある
点群書き出し
点群データをLAS・E57など他のソフトで読めるファイルとして書き出せる
クラウド共有
計測データをクラウドに上げ、事務所や関係者がブラウザ等で見られる

総額は、各社の公式サイトに公開されている料金だけで計算しています。製品ごとの計算の前提(どのプランか、何人まで込みか、含まない費用)は製品ページに書いています。税込・税抜は製品ごとに表記が違うため、比べるときは「税込に揃える」を使ってください。料金を公開していない製品は「公開なし」、公開されている人数を超えたときは「要問い合わせ」とし、推測では埋めていません。

点群アプリの製品一覧

「PR」の付いた製品は、直接取引のある製品で、先頭に表示しています。それ以外の並び順は、無料で使い続けられるプランがある製品 → 料金を公開している製品 → 製品名の順です。

PIX4Dcatch

Pix4D SA

無料プランありiOS

LiDARと写真測量の両方で点群を取れ、RTKで座標も付けられる。PIX4DmaticやPIX4Dcloudと組み合わせて本格的な処理に進める。

料金
無料(Discovery)/有料はPro 年1,590米ドル〜
対象
土木・測量・インフラ(埋設管・造成)の現場で、写真とLiDARで点群を取りたい会社
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快測Scan

株式会社建設システム(KENTEM)

iOS

国交省の出来形管理要領(案)に沿って作られており、小規模土工の出来形計測に使える。月額・年額の料金が公開されている。

料金
年¥240,000/ライセンス(月額契約は月¥30,000)
対象
公共工事の小規模土工で出来形計測を行う土木会社
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ANDPAD(施工管理・工程表)

株式会社アンドパッド

iOSAndroid

工程表をスマホで直すと関係者に自動で通知され、最新版の配布や個別連絡の手間がなくなる。アカウント数による機能制限は無いと公式が明記している。

料金
公開なし
対象
住宅(注文住宅・分譲住宅・リフォーム)、専門工事(設備・太陽光・塗装・屋根・外装など)、ゼネコン ほか
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InfiPoints

エリジオン株式会社

無料お試し30日Windows

Trimble・FARO・Leica・NavVisなど各社スキャナーの点群を扱え、設備CAD・BIMソフトへのモデル化まで進められる。同じ機能で1か月無料で試せる。

料金
公開なし
対象
プラント・設備・建築の改修で、レーザースキャナーの点群をCAD・BIMにつなげたい会社
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LRTK(LRTK Phone/LRTK LiDAR/LRTK Cloud)

株式会社レフィクシア

iOSWeb

スマホ+小型のGNSS端末で座標付きの点群が取れ、ブラウザだけで閲覧・共有・断面作成までできる。高性能PCがいらない。

料金
公開なし
対象
土木・測量の現場で、cm精度の座標付きで点群を取りたい会社
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OPTiM Geo Scan

株式会社オプティム

iOSWeb

iPhone 1台とGNSSレシーバーで、測量から土量計算・出来形管理まで1つのアプリで済む。NETISでVE評価を受けている。

料金
公開なし
対象
土木工事の施工会社(ICT施工・出来形管理を自社で行いたい会社)
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TREND-POINT

福井コンピュータ株式会社

Windows

ドローン・レーザースキャナー・LiDAR端末など取り方を問わず点群を取り込み、編集から土量・断面まで1つのソフトで処理できる。

料金
公開なし
対象
i-Construction(ICT土工・ICT浚渫工など)で点群を処理する建設会社・測量会社
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点群アプリの総額は人数でどう変わる?

点群アプリは、料金の数え方が製品ごとに違うため、人数によって安い順が入れ替わります。料金を公開している2製品を、同じ条件で計算し直しました。

製品(料金の数え方)1人5人10人20人
快測Scan
1人(1台)ごと
¥792,000
人数の増額は公開なし
¥3,960,000
人数の増額は公開なし
¥7,920,000
人数の増額は公開なし
¥15,840,000
人数の増額は公開なし
PIX4Dcatch
無料
¥0
人数の増額は公開なし
¥0
人数の増額は公開なし
¥0
人数の増額は公開なし
¥0
人数の増額は公開なし

表:36か月使ったときの総額を、人数を変えて計算したもの(税抜の製品は1.1倍して税込に揃えた。税の記載が無い製品はそのまま)。太字はその人数で一番安い製品。当サイトが各社の公開料金から計算した概算で、オプション・端末・導入支援は含まない。料金を公開していない5製品は載せていない。

点群アプリの料金の公開状況

2/7製品料金を公開している製品(当サイト調べ)
料金の数え方数製品
公開なし5製品ANDPAD、InfiPoints、LRTK、OPTiM Geo Scan、TREND-POINT
1人(1台)ごと1製品快測Scan
無料1製品PIX4Dcatch

表:当サイトに載せている7製品を、公式の料金ページの書き方で分けたもの(2026-10-16〜確認)。

点群アプリを選ぶときの比較ポイント

01

何で計測するか

iPhone・iPadのLiDAR、写真からの合成、ドローン、地上型のレーザースキャナーなど、使う機器で精度と手間が変わります。

02

座標が付けられるか

出来形の管理や設計との比較に使うなら、GNSSや基準点で公共座標を付けられるかが分かれ目です。

03

土量や断面を出せるか

点群を眺めるだけでなく、土量の計算や断面の作成まで1つでできるかを見ます。

04

ほかのソフトに渡せるか

LAS・LandXMLなどの形式で書き出せると、3次元設計データや他社のソフトで続きの作業ができます。

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